和菓子搬送
導入前の課題
焼成直後の桜餅などの和菓子で、次工程への移載に苦労しておりました。
既存の方法ではワーク変形により自動取り出しが出来ませんでした。
・焼成機から半生感触のワークを隣接するコンベアー上にハンドリングする工程であり、ワークは6秒ピッチで処理
・装置導入前は作業者2名(作業者配置スペースから2名が限度)がへら状のツールでハンドリングを実施していましたが、作業能力から1ピッチ搬送数4枚の処理が実力
・焼成機からの輻射熱により作業環境も悪い
導入後の効果
焼き立ての柔らかい生地にダメージを与えることなく移載でき、省人化に成功。
生産効率も1.5倍にUP。3K職場からの開放と生産性のの大幅向上に貢献いたしました。
SWITL(スイットル)搭載装置の導入で従来以上の品質状態を保持しつつ2名の省力化を達成。
尚且つ生産数量も1.5倍の効率UPを実現しました。